お久しぶりです。
ここ最近は読書に充てる時間が増えてきている気がするhnfsです。
『孫子・戦略・クラウゼヴィッツ―その活用の方程式』(プレジデント社)
『孫子』と『戦争論』を対比して、「戦略」をキーワードに考察している本。
この2つの戦略書は読んだことはないのですが、それでも内容の理解には問題ありませんでした。
前半は両者の内容や考え方の紹介で、中盤から後半は両者の違いや使うべき状況について書かれています。
特に後半の内容は、この2つの古典を活用する上でよいアドバイスが含まれているように思いました。
後半部分だけでも、また忘れたころに読みたいです。実はもう2回読んでいるんですけどね。
『脳に刻まれたモラルの起源』(岩波書店)
「岩波科学ライブラリー」シリーズの本です。
科学ライブラリーなので、内容は倫理的というよりも科学的な内容になっています。
人が持っている倫理観を脳科学的に見るとどうなっているのか興味があって読んでみました。
脳科学の実験の検証結果をもとに、モラルの起源を脳の部位と関連付けて話が展開しているのですが、欲を言えばもっと深堀りしてビックリするような考察や検証結果を提示してもらいたかったです。
今日はこんなところです。Posted by hnfs.
ここ最近は読書に充てる時間が増えてきている気がするhnfsです。
『孫子・戦略・クラウゼヴィッツ―その活用の方程式』(プレジデント社)
『孫子』と『戦争論』を対比して、「戦略」をキーワードに考察している本。
この2つの戦略書は読んだことはないのですが、それでも内容の理解には問題ありませんでした。
前半は両者の内容や考え方の紹介で、中盤から後半は両者の違いや使うべき状況について書かれています。
特に後半の内容は、この2つの古典を活用する上でよいアドバイスが含まれているように思いました。
後半部分だけでも、また忘れたころに読みたいです。実はもう2回読んでいるんですけどね。
『脳に刻まれたモラルの起源』(岩波書店)
「岩波科学ライブラリー」シリーズの本です。
科学ライブラリーなので、内容は倫理的というよりも科学的な内容になっています。
人が持っている倫理観を脳科学的に見るとどうなっているのか興味があって読んでみました。
脳科学の実験の検証結果をもとに、モラルの起源を脳の部位と関連付けて話が展開しているのですが、欲を言えばもっと深堀りしてビックリするような考察や検証結果を提示してもらいたかったです。
今日はこんなところです。Posted by hnfs.
『「学び」の構造』(東洋館出版社)
昭和50年に出版された古い本です。
著者の佐伯氏の専門分野である認知心理学について書かれていますが、専門外の読者にもわかりやすいようになっています。
本書の前半は「わかる」とはどういうことか、「学ぶ」とはどういうことかについて解析されており、これまでの自分自身の理解のプロセスを見返して読んでみるとおもしろい内容になっています。
後半はティーチングマシンについてかかれています。
ティーチングマシン、「機械」で教育を行うことは可能か、という内容です。
教育と科学の融合という観点から見て非常に興味深い内容となっていました。
実はこの本を読むのはこれで2回目なのですが、時間をおいて忘れたころにまた読み直したい本です。
なにせ、38年も前に出版された内容を、今の時代に興味深く読んでいるのですから・・・
『いかにして問題をとくか』(丸善)
こちらは昭和29年に初版が発行。私が呼んだのは昭和50年発行の第11版です。
今でも書店の選りすぐりコーナーに並べられるほどの名著です。
このようなタイトルではありますが、単なるHow to本にとどまるのではなく、問題を解くプロセスを解析した内容となっています。
この本に書かれている手法を身に着けるには相応の努力が必要でしょう。しかし、意識して取り組むことで問題解決の定石を得られるのではないかと思います。
しかし・・・やはりというか、本書の内容は簡単なものばかりではありません。
また読み返してみたい本です。
今回の2冊は昭和発行の本となり、古典?シリーズとなりましたね。
今日はこんなところです。Posted by hnfs.
昭和50年に出版された古い本です。
著者の佐伯氏の専門分野である認知心理学について書かれていますが、専門外の読者にもわかりやすいようになっています。
本書の前半は「わかる」とはどういうことか、「学ぶ」とはどういうことかについて解析されており、これまでの自分自身の理解のプロセスを見返して読んでみるとおもしろい内容になっています。
後半はティーチングマシンについてかかれています。
ティーチングマシン、「機械」で教育を行うことは可能か、という内容です。
教育と科学の融合という観点から見て非常に興味深い内容となっていました。
実はこの本を読むのはこれで2回目なのですが、時間をおいて忘れたころにまた読み直したい本です。
なにせ、38年も前に出版された内容を、今の時代に興味深く読んでいるのですから・・・
『いかにして問題をとくか』(丸善)
こちらは昭和29年に初版が発行。私が呼んだのは昭和50年発行の第11版です。
今でも書店の選りすぐりコーナーに並べられるほどの名著です。
このようなタイトルではありますが、単なるHow to本にとどまるのではなく、問題を解くプロセスを解析した内容となっています。
この本に書かれている手法を身に着けるには相応の努力が必要でしょう。しかし、意識して取り組むことで問題解決の定石を得られるのではないかと思います。
しかし・・・やはりというか、本書の内容は簡単なものばかりではありません。
また読み返してみたい本です。
今回の2冊は昭和発行の本となり、古典?シリーズとなりましたね。
今日はこんなところです。Posted by hnfs.
『自滅する選択』(東洋経済新報社)
サブタイトルは「―先延ばしで後悔しないための新しい経済学」です。
サブタイトルから察せられるとおり、行動経済学に関する内容が書かれた本です。
「時間割引率」「双曲割引」など、経済学の専門用語が飛び交う本書ですが、多数の事例やわかりやすい例えがあったおかげで読み進めることができました。
目前の利益と長期的な利益に対する認識を時間割引率や双曲割引などの指標を用いて分析することで、人間の選択行動の分析や政策への応用に発展させていくあたりは非常に興味深く、面白かったです。
クレジットの金利や禁煙政策など、身近な話題に関わっているのでその点でも興味深かったですね。
難点を強いて挙げるなら、内容によって難解な部分もあったり、読破するのに時間がかかったことでしょうか・・・
期間をおいてもう一度読み返してみたいのですが、その場合また時間をかけて読むことになりそうな気がします。
頭の中だけですべてを展開できる思考実験ということで、興味を持ったので読んでみました。
一般的な問題から哲学・数学・物理学など、さまざまなジャンルの内容が載っています。
しかしそれだけに、読む側の趣向によってジャンルごとに好き・嫌いや理解の深度がだいぶ変わってくるのではないかと思いました。
特に、最終章の物理学に関する思考実験は私には難しすぎました・・・
というより、誰がどう見ても物理の章だけレベルが違いすぎるのでは・・・?
今日はこんなところです。Posted by hnfs.
サブタイトルは「―先延ばしで後悔しないための新しい経済学」です。
サブタイトルから察せられるとおり、行動経済学に関する内容が書かれた本です。
「時間割引率」「双曲割引」など、経済学の専門用語が飛び交う本書ですが、多数の事例やわかりやすい例えがあったおかげで読み進めることができました。
目前の利益と長期的な利益に対する認識を時間割引率や双曲割引などの指標を用いて分析することで、人間の選択行動の分析や政策への応用に発展させていくあたりは非常に興味深く、面白かったです。
クレジットの金利や禁煙政策など、身近な話題に関わっているのでその点でも興味深かったですね。
難点を強いて挙げるなら、内容によって難解な部分もあったり、読破するのに時間がかかったことでしょうか・・・
期間をおいてもう一度読み返してみたいのですが、その場合また時間をかけて読むことになりそうな気がします。
『頭の中は最強の実験室: 学問の常識を揺るがした思考実験』(化学同人)
頭の中だけですべてを展開できる思考実験ということで、興味を持ったので読んでみました。
一般的な問題から哲学・数学・物理学など、さまざまなジャンルの内容が載っています。
しかしそれだけに、読む側の趣向によってジャンルごとに好き・嫌いや理解の深度がだいぶ変わってくるのではないかと思いました。
特に、最終章の物理学に関する思考実験は私には難しすぎました・・・
というより、誰がどう見ても物理の章だけレベルが違いすぎるのでは・・・?
今日はこんなところです。Posted by hnfs.
『本は10冊同時に読め!』(三笠書房)
サブタイトルは「-本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術-」です。
このサブタイトルからもわかるように、ちょっと過激な文章です。
しかし、
・多分野の本に触れる
・大量の本を同時に読め!
・自分の価値は読書量で決まる
・・・
など、知識の幅を広げて人生を豊かにしようという考え方には共感しました。
読書量が少なくなってきたと感じたら読み返したい本です。
ちなみに、筆者曰く「ベストセラーしか読まないのは“その他大勢”の一般庶民」だそうです。まぁ、私もベストセラーだからと言って食いつくのはどうかと思いますけどね。
この本はまだ読んでいる途中。3章まで読み終えました。
この本を手に取った動機は、もちろんあの「ガロア理論」を理解するためです。
数学の専門書だけで勉強を進められれば良いのですが、全体像が分かりにくく、かつ勉強するには時間がかかる内容であるため難しい。
しかし、この本は大学数学(の中でも群・体の知識)を一通り学んだ後であればササッと読み進めることができます。
その上、目的をn次方程式の解の公式としているため全体像が分かりやすくまとめられています。
ただ、大学数学を経験したことがない人だと、群・体の考え方を身に着けるのに時間がかかるかもしれません。
とにかく、簡単で読みやすいガロアの本が見つかったので、読み進めてみます。
今日はこんなところです。Posted by hnfs.
サブタイトルは「-本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術-」です。
このサブタイトルからもわかるように、ちょっと過激な文章です。
しかし、
・多分野の本に触れる
・大量の本を同時に読め!
・自分の価値は読書量で決まる
・・・
など、知識の幅を広げて人生を豊かにしようという考え方には共感しました。
読書量が少なくなってきたと感じたら読み返したい本です。
ちなみに、筆者曰く「ベストセラーしか読まないのは“その他大勢”の一般庶民」だそうです。まぁ、私もベストセラーだからと言って食いつくのはどうかと思いますけどね。
『天才ガロアの発想力』(技術評論社)
この本はまだ読んでいる途中。3章まで読み終えました。
この本を手に取った動機は、もちろんあの「ガロア理論」を理解するためです。
数学の専門書だけで勉強を進められれば良いのですが、全体像が分かりにくく、かつ勉強するには時間がかかる内容であるため難しい。
しかし、この本は大学数学(の中でも群・体の知識)を一通り学んだ後であればササッと読み進めることができます。
その上、目的をn次方程式の解の公式としているため全体像が分かりやすくまとめられています。
ただ、大学数学を経験したことがない人だと、群・体の考え方を身に着けるのに時間がかかるかもしれません。
とにかく、簡単で読みやすいガロアの本が見つかったので、読み進めてみます。
今日はこんなところです。Posted by hnfs.
『タイム・マネジメント4.0』(プレジデント社)
全6章中3章まで読み終わったところです。
タイム・マネジメントというタイトルですが、中身はただの時間節約術のハウ・ツー本ではありません。
本書が目的とするのは、時間の節約ではなく「望んでいる結果を得続ける」状態を作り出すことです。
時間管理をする目的を振り返る意味では、必要なステップなのかもしれません。
3章までは「タイム・マネジメント4.0」の方向性を示すために費やされているので、ここからが本番なのかな。
ちょっと前に都知事選に出馬した渡邊美樹が翻訳をしている本です。
渡邊さんの他の著書『「戦う組織」の作り方』のタイトルにもある通り、「戦う」という言葉がよっぽど好きなんでしょうね。
『「戦う組織」の作り方』も読んだので、いずれ書くかもしれません。
内容は、世界の著名人の名言を織り交ぜて本にしたようなものです。
著者、そして翻訳者の熱い熱い訴えがにじみ出ているような本と言ってもいいでしょう。
ただ、肝心の内容が支離滅裂な気がしました。特に、タイトルと本文の内容がリンクしていないように感じました。
一つ一つはいいことを言っているんでしょうけどね・・・
今日はこんなところです。Posted by hnfs.
全6章中3章まで読み終わったところです。
タイム・マネジメントというタイトルですが、中身はただの時間節約術のハウ・ツー本ではありません。
本書が目的とするのは、時間の節約ではなく「望んでいる結果を得続ける」状態を作り出すことです。
時間管理をする目的を振り返る意味では、必要なステップなのかもしれません。
3章までは「タイム・マネジメント4.0」の方向性を示すために費やされているので、ここからが本番なのかな。
『「戦う自分」をつくる13の成功戦略』(三笠書房)
ちょっと前に都知事選に出馬した渡邊美樹が翻訳をしている本です。
渡邊さんの他の著書『「戦う組織」の作り方』のタイトルにもある通り、「戦う」という言葉がよっぽど好きなんでしょうね。
『「戦う組織」の作り方』も読んだので、いずれ書くかもしれません。
内容は、世界の著名人の名言を織り交ぜて本にしたようなものです。
著者、そして翻訳者の熱い熱い訴えがにじみ出ているような本と言ってもいいでしょう。
ただ、肝心の内容が支離滅裂な気がしました。特に、タイトルと本文の内容がリンクしていないように感じました。
一つ一つはいいことを言っているんでしょうけどね・・・
今日はこんなところです。Posted by hnfs.
『理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性』(講談社現代新書)
論理学的要素が強い本です。とはいえ、対話形式になっていて読みやすい内容になっています。
第1章の内容は、アロウの不可能性定理と合理的選択について。
特に不可能性定理については、「誰もが納得する投票の方法は存在しない」「投票方式によって選ばれやすいタイプが変わる」などといった結論が興味深い。
民主主義の欠点というか、難しいところですね。
第2章は今読んでいるところです。
上のように書くと難しいことばかりのように聞こえますが、本書では各登場人物にキャラクターが設定されていて、それを楽しむのも1つの手です。
カント主義者はいいキャラをしていますよ。
「話の設計図を立てて、論理的で伝わりやすい話し方をしよう!」という内容です。
書いていることはもっともなことなのですが、本書の方法をそのまま適用すると少々回りくどい話し方になってしまうと感じます。
「~について報告します。2点あって、1つは××性について、もう1つは◇◇性についてです。××性については…、◇◇性については…です。」
話のアウトラインを設計して意味のまとまりを作ることは必要だとは思いますが、内容に合わせて話し方の構成を考えるとなお良いと思いました。
日本人が論理的に話せない原因も書いてあります。これは興味深い内容でした。
日本人のモデルが極端な気もしましたが・・・。
今日はこんなところです。Posted by hnfs.
論理学的要素が強い本です。とはいえ、対話形式になっていて読みやすい内容になっています。
第1章の内容は、アロウの不可能性定理と合理的選択について。
特に不可能性定理については、「誰もが納得する投票の方法は存在しない」「投票方式によって選ばれやすいタイプが変わる」などといった結論が興味深い。
民主主義の欠点というか、難しいところですね。
第2章は今読んでいるところです。
上のように書くと難しいことばかりのように聞こえますが、本書では各登場人物にキャラクターが設定されていて、それを楽しむのも1つの手です。
カント主義者はいいキャラをしていますよ。
『ロジカル・コミュニケーション』(日本実業出版社)
「話の設計図を立てて、論理的で伝わりやすい話し方をしよう!」という内容です。
書いていることはもっともなことなのですが、本書の方法をそのまま適用すると少々回りくどい話し方になってしまうと感じます。
「~について報告します。2点あって、1つは××性について、もう1つは◇◇性についてです。××性については…、◇◇性については…です。」
話のアウトラインを設計して意味のまとまりを作ることは必要だとは思いますが、内容に合わせて話し方の構成を考えるとなお良いと思いました。
日本人が論理的に話せない原因も書いてあります。これは興味深い内容でした。
日本人のモデルが極端な気もしましたが・・・。
今日はこんなところです。Posted by hnfs.
さて。
書評と銘打ちましたが、読んでみた本の感想を書いてみようというものです。
後になって読み返すことはまれだと思いますが、気分が乗っているうちに残しておこうという趣旨のものです。
ここで取り上げる本は、必ずしも最後まで通読した本であるとは限りません。
たとえ読んでいる途中であっても、気が向けば話題として取り上げていこうと考えています。そのため、何度も同じ本を取り上げることもあると思います。
ではでは。
『学問のすすめ 現代語訳』(ちくま新書)
言わずと知れた福沢諭吉の本。現代語訳ではありますけどね。
今は第16編まで読み終えたところ。
原書は明治5年(1872年)に出版されたのですが、内容からは全く古臭さを感じません。
例えば、ついさっき読んでいた第16編は「頭で考えていることと実際の行動とのバランスをとりなさい」というもの。
こういったものは明治も平成も今も昔も変わらないということか。
全17編で、全編を通して、個、そして国としての“独立”を説いています。前半部分には人民と政府のあり方についても言及されており、興味深い内容です。
この本はまた読み返した時に取り上げるかもしれません。
『学校って何だろう 教育の社会学入門』(ちくま文庫)
取り上げるのはビジネス書ばかりではありませんよ?
連続でちくま系の本になったことに特別な意図はありません。
全8章中まだ2章しか読んでいません。
「どうして勉強するの?」のような問いかけをするものの、答えを提示してくれません。
ただ、思いがけない視点で話が展開していくので読んでいて面白いです。
「試験の秘密」から教室の構造まで話が広がったりしてます。
どうやら中学生向けに書かれた本らしく、非常に読みやすい。読んでいると速読をしているような気分になります。
そこまで難しいことを書いていないから、これはこれでいいのかも。
今日はこんなところです。Posted by hnfs.
書評と銘打ちましたが、読んでみた本の感想を書いてみようというものです。
後になって読み返すことはまれだと思いますが、気分が乗っているうちに残しておこうという趣旨のものです。
ここで取り上げる本は、必ずしも最後まで通読した本であるとは限りません。
たとえ読んでいる途中であっても、気が向けば話題として取り上げていこうと考えています。そのため、何度も同じ本を取り上げることもあると思います。
ではでは。
『学問のすすめ 現代語訳』(ちくま新書)
言わずと知れた福沢諭吉の本。現代語訳ではありますけどね。
今は第16編まで読み終えたところ。
原書は明治5年(1872年)に出版されたのですが、内容からは全く古臭さを感じません。
例えば、ついさっき読んでいた第16編は「頭で考えていることと実際の行動とのバランスをとりなさい」というもの。
こういったものは明治も平成も今も昔も変わらないということか。
全17編で、全編を通して、個、そして国としての“独立”を説いています。前半部分には人民と政府のあり方についても言及されており、興味深い内容です。
この本はまた読み返した時に取り上げるかもしれません。
『学校って何だろう 教育の社会学入門』(ちくま文庫)
取り上げるのはビジネス書ばかりではありませんよ?
連続でちくま系の本になったことに特別な意図はありません。
全8章中まだ2章しか読んでいません。
「どうして勉強するの?」のような問いかけをするものの、答えを提示してくれません。
ただ、思いがけない視点で話が展開していくので読んでいて面白いです。
「試験の秘密」から教室の構造まで話が広がったりしてます。
どうやら中学生向けに書かれた本らしく、非常に読みやすい。読んでいると速読をしているような気分になります。
そこまで難しいことを書いていないから、これはこれでいいのかも。
今日はこんなところです。Posted by hnfs.